マクロ

TraceProが持つマクロ言語は強力で、ほとんど全てのGUI呼び出し機能をサポートしているほか、多くのScheme(スキーム)関数が実装され、ユーザ関数の記述が許容されています。外部ファイルへのアクセス、条件判断による分岐(コンディショナルコールファンクションコール)、ループなどのフロー制御、Windowsシステム関数の呼び出しさえも可能です。
マクロレコーダがメインメニューから起動でき、記録されたマクロを編集すれば利用経験の浅いユーザでも短時間で自動解析のセットアップができます。

付属しているScheme(スキーム)マクロエディタ
本来ソリッドモデリング言語ですので、オブジェクトの作成はもちろん、オブジェクトのインポート・編集、オブジェクト間ブーリアン演算、3次スプライン作成も可能です。
TraceProはまたDDEサーバとしても動作します。表計算ソフトウエアなど、外部のアプリケーションから制御して光線追跡させ、たとえば注目サーフェスでのイラジアンスピーク、アベレージ、標準偏差などを取得することができます。
さらに、フロー制御・関数作成などを使ってカスタムオプティマイゼーションをさせることもできます。

お知らせ

  • トレースプロバージョン2019.1がリリースされました。開発元のサイトからダウンロード/インストールすることができます。